「疲れた頭と心をほぐす」リラクゼーション整体師マキの癒しのお部屋

人材営業から整体師になった24歳女がお届けする、あなたの為の癒し処です。

癒しの古書店2

一記事に収まらなかったので、もう一つ。

 

古書店その2

はんのき

 

住宅街の私道ちっくなところを行くとふと現れるわかりにくーいマニアックなお店です。

私は好み。

 

町家古書店と言いますが、どちらかと言うと長屋風。

店主さんには恐縮ですが、店構えはそんな感じ。

デモ、逆に荒削りでロックです!

 

今日、2冊買いました。

宮本輝 「本をつんだ小舟 」

よしもとばなな 「サウスポイント 」

 

よしもとさんは「キッチン」をよんだことがあったので、買うのに抵抗はありませんでした。

しかし、宮本さんは初めて読む作家さんでしたので買うのを迷いました。でも、この方の生い立ちを交えた本の紹介を読むうちに、友達になりたい!!と思ってしまったのです。

 

「本をつんだ小舟」

 

面白いです。

大阪の下町で、貧しい離婚家庭に育った彼の人生も交えながらの書評は心に訴えるものがあります。素敵です。

生きる力を感じます。

 

気になった話を一つご紹介します。

宇野千代 「おはん」

7年前に別れた元妻おはんと、今一緒に住む置屋の女おかよの間で揺れ動く男を描く小説です。

この作品について筆者は、小説そのものが持つ官能性について語る一方で、自身の母親の状況に重ねて考えています。

 

ある時、筆者の母親は、家に帰らず博打や女にかまけている旦那を思って「私はこの小説の女のどちらなのだろう」といいます。息子である筆者はそれを鮮明に覚えている。

 

私はどちらだろう?

 

新しい女?

それとも

ふと思い出す哀れで愛しい昔の女?

 

筆者は

これはただただ忍耐し続けた前近代の女の話ではないのだと言います。

 

どういう意味やろうと思う一方で

妙に心を打ちます。

 

みなさま、如何思われますか?

読まれましたら是非感想を!

 

以上、整体師堀井真希でした。