「疲れた頭と心をほぐす」リラクゼーション整体師マキの癒しのお部屋

人材営業から整体師に転身した24歳女がお届けする、あなたの為の癒し処です。

癒しの読書3

こんばんは。

金曜日です。

皆様よくぞここまでいらっしゃいました。

やっとお休みです。

明日もお仕事の方はちょっぴり自分を甘やかしてくださいねー。

 

本日は自分甘やかすのに十分な

豊かな内容の本のご紹介です。

 

宮川 輝著 泥の河

 

芥川賞を受賞し、映画にもなった名作とか。

父が昔何度も見た映画だとか。

へぇー。

知らなかったので普通にすげぇ話だなと思いました。作中の、人の汗の匂いまでしてきそうな圧倒的な世界観でした。

 

宮川さんの「本をつんだ舟」を読んでまだ2作目なのですが、よくよくこの人の人生を背景にした作品だなと感じました。

大阪が舞台であること。家族の難しさ。少年時代の葛藤。生きる生々しさが描かれています。厳しい現実です。

それでもなぜか全体としては優しい色合いの作品です。

 

大きな鯉が作品の軸として現れます。幼い主人公と友達で同い年のきっちゃん。きっちゃんは廓舟を商売とする母と、姉との三人暮らし。戦後の生きていくためのたくましさと身の儚さをを背負う家族です。

映画そのもののような短編でした。

 

是非読んで見てください。

情景がはっきりと目に浮かび、かつこの生活の匂いが漂って来るようなそんな話です。

 

以上整体師の堀井真希でしたー。